こんにちは。彩の国きずなフォーク学生スタッフのひとみです。
今回も前回の投稿に引き続き10月23日に行われた試歩についてお伝えします!
突然ですが、参加者のみなさん。本番まで2週間を切っていますが、歩く練習はしていますか?今回の試歩では、7時過ぎから15時半まで本番と同じ約30kmを学生スタッフと社会人スタッフだけで歩きました。その中で、身体、特に足に疲れが出ていた学生スタッフが多くいました。本番では完歩する側から完歩させてあげる側になれるよう私たちも体力づくりに取り組んでいきますが、疲れる歩き方をしていてはいくら体力をつけても意味がありません。そこで今回は、正しい歩き方についてみなさんに伝授していきたいと思います。
基本的なことですが、まずガニ股・内股にならないよう注意します。頭の上を紐か何かで引っ張られているような感覚で、背中を伸ばして、重心を足の踵(かかと)にしておくと体重移動がしやすく疲れにくくなります。
次に、着地と離陸についてです。踵から着地して、重心が親指の方に移動するように意識をします。つま先で地面をけるように弾みを付けると、次の一歩へのアシストになります。
最後に、坂での歩き方についてです。上り坂の場合は、いつもより少し膝をあげるような感覚で歩きましょう。下り坂の場合は、歩幅をやや狭めることで、安定して疲れずに歩くことが出来ます。
今回のコースにも上り坂や下り坂がいくつかありますから、意識してみると良いかもしれませんね。
また、疲れない歩き方をしている人は、踵の外側とつま先の内側の靴底の減りが早いそうです。靴底の外側が減っている人は、ガニ股で歩いている傾向があり、内側や外側前方が減っている人は、内股の傾向があるそうなので、一度、靴底を見てみると良いと思います。
ここまでの紹介した疲れない歩き方を意識することも大切ですが、お友達とお喋りしながら、時には鼓舞し合いながら歩いていると意外とあっという間にゴールしちゃってるなんてことがあります。楽しい思い出に、そして何か一つでも得られるものがある1日に出来るよう、本番までの2週間も頑張っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!