座学研修

宿泊研修の座学研修分を6/29に北鴻巣駅前にある市民センターで行いました。

まずはアイスブレーク。今回はエブリバディアップをしました。なかなか立ち上がれない人もいたけど、立てた人が引っ張るなどしてみんな立ち上がることが出来ました。本番でも遅れた子が出たら班のみんなで支え合い、励まし合い、全員完歩を目指そう

現在は優秀なナビに頼り切って方向感覚が退化し、地図の上が北はわかるけど、その時右の方角はどこ?って聞いても答えられない。というのが多い感じがします。方向感覚が退化してもスマホを頼れれば良いが、きずなウォークは子どもの前ではいじれません。課題の地図を見ながら右、左でなく、方角で道案内をしてもらいました。参加した学生も方角を戸惑っていたけど、道案内ちゃんとできました。

現在地から目的地に行くのには、おおまかに南に進んでいるや、全体の半分くらいとか全体感を見失わないことが大事です。

方角を迷ったら日本地図を思い出してみよう。

海道が日本が西日本が

保護者の方には伝えましたが、学生にも伝えた暑熱順化。

歩く目安が30分約2kmを週5日、それを2週間続けて完了ですが休んだら元に戻ってしまう。本番まで35日ほどになりました。ということはあと5週間しかありません。

本番になる前にで熱中症対応モードにして、暑さに強い体を作って頂ければと思います。

学生には地図読みと暑熱順化を兼ねた2kmほどのルート図を作成してもらいポイントごとに写真を撮ってもらいました。

学生も地図読みを把握してきました。遅れた子も迷うことなく学生がゴールへと導いてくれます。安心してお子様を預けていただければと思います。

2kmのコースを歩いてきた学生。程よく汗をかき、良い感じです。きずなウォークは歩く時には歩調コールという掛け声を出しながら歩きます。歩調コールは1つ前の4日目試歩を参照ください。

限界への挑戦ということで手を伸ばし限界の所で線を引いてもらいました。再度挑戦の時は、みんなから励ましの言葉などをかけると1cm程高く線を引くことが出来ました。

自分で限界を決めてしまうとダメとかネガティブな言葉が出てきてしまう。遅れた子がいても励ましていれば遅れた仲間も頑張れる。4泊5日励まし合って限界を超えてもらいたいと思います。

人間の成長とは、今できないことができるようになること

人間が成長するということは、今自分ができることの限界に挑戦するということ

今までやったことのないこと、自分にはムリだと思っていること、
でもやってみたいと心から思っていることに挑戦してみる。

100kmに挑戦しようと思ってくれた参加者の限界への挑戦を歓迎します。